世話について
自然に住んでいるハムスターは夜にえさを探しに外に出ますが、外は天敵だらけなので、充分にえさと水があればあえて外に出ません。
もともと巣の外に出て「遊ぶ」という習慣がないため、飼育ケースの外に出すとすぐに隠れる場所を探します。そのため、家具の裏や下などに入りこまれないように注意してください。
また、人に触られることも嫌います。かまわないからといって寂しがることもなく、ベタベタとコミュニケーションを取ることを好む動物ではありませんから、毎日何分も一緒に遊ぶ必要はありません。どちらかというと一人で放っておいておくほうがいいようです。
ただし、それと世話をしないのとは違います。世話と健康管理は毎日しっかりやってください。
腫瘍(しゅよう)やケガなど、ふれあいのなかで見つけられる病気も多くあるので、ストレスをあたえない程度にふれあって早期発見を心がけてください。
しなければいけないこと
毎日しなければいけないことは
・水入れの水をかえる
・食べ残したえさをすてる(小屋にえさを持ち込むので、小屋のなかもチェックしてください。野菜などはくさるので注意してください)。
・トイレや小屋のなかのうんちやおしっこのついた床材をすてる
・まわし車をウエットティッシュなどでふく(汚れてないようで汚れてます)
・体調チェック(体重が急に増えたり減ったりしていないか、えさや水の減り、うんちやおしっこの量など。たまに歯の伸びも)
また、週に一回は飼育ケースや小屋や遊具などをすべて水洗いします。そのあいだ、ハムスターやマウスたちはキャリーやサークルなどに移します。
洗剤で洗い(わが家では↓のような赤ちゃん用の洗剤を使っています)、晴れた日なら外にだして日光消毒し、かわいたら新しい床材をしいて、ハムスターやマウスを飼育ケースに戻します。
体は自分で毛づくろいしてきれいにするのでお風呂にいれる必要はありません。水が苦手な動物なので水やお湯にはいれないでください。
もし汚れたら、ウエットティッシュでふいてください。
抜け毛の多い春や秋は、毛のやわらかい歯ブラシなどでブラッシングしたり、ハムスターは砂浴びさせてあげてください。
一緒に遊ぼう
ハムスターやマウスをさわる前は、必ず手をきれいに洗ってからにしてください。
また、ぬれた手や冬場のひえた冷たい手でさわられるとびっくりするので、手をふき、あたためてからさわってください。
一緒にあそぶときは、夕方から夜(ハムスターやマウスにとって昼間はねむる時間です)にし、時間は30分くらいにしてください。
体にさわるときは、まずは声をかけたりえさを近くにおくなど、人間が近くにいることをアピールしてください。寝ているところを無理やりさわったりつかまえようとしてはおどろいてしまいます。
さわるときは必ず両手のひらでやさしく包むようにしてください。動きまわるので、落とさないように気をつけてください。
うちに連れてきてすぐは環境になれてもらうため、最低2〜3日はさわらず、えさをあげるほかは放っておいてください。
4日目以降は手からえさやおやつをあげるなどして、だんだん飼い主のにおいになれてもらいます。
最初はこわがって近づいてきません。ハムスターはかみついてくることもあります。それは当然のことですから、絶対に怒ったりせずに、気長になついてくれるのを待ってください。
なかなか寄ってきてくれなくても、飼い主のにおいを覚えてもらうだけでも有効です。
そのうちえさをくれる人だとわかって、自分からよってくるようになります。
ただし、ロボロフスキーハムスターやキャンベルハムスターはもともとの性質から、なつかせるのは難しいです。
最後に、ハムスターやマウスなど動物をさわったあとは、必ず手を洗ってくださいね。