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たねハムスターについて

ハムスターについて

1930年、シリアで発見されたゴールデンハムスターのメス1匹と子供12頭のうち3頭が繁殖のもとになりました。
その子孫が1931年にイギリスに渡り、家畜化に成功しました。
1938年にはアメリカに渡り、早く成熟して妊娠期間も短く、小型で性格がおとなしいなどの理由から実験動物として注目されました。
日本に初めてきたのは1939年ごろ。ペットとして飼われるようになったのは、1965年頃からのようです。

野生ではアリの巣のようにトンネルを掘って生活しています。トンネルの長さは2〜3m。
中は食料庫や寝室、トイレなどの部屋に分かれています。
夜行性で、昼間は巣穴の中で寝ていて、夜になるとえさを探しに外に出ます。

ドワーフハムスターはオスメス一緒に暮らしていますが、ゴールデンはハムスターはなわばり意識が強いので、繁殖の時以外は一匹で暮らしています

野生ではヨーロッパやアジアの北部の砂漠や草原に生息しています。
分布を図にすると下のようになります(地図はかなりおおざっぱですが)。

分布

主なハムスター

現在、ペットショップで見かけるのは下の5種類です。なお、ゴールデンハムスター以外の小型の4種はまとめてドワーフハムスターとも呼ばれています。

5種類の大きさを比較すると下のようになります。
かなり大雑把に云うと、ゴールデン>ジャンガリアン=キャンベル=チャイニーズ>ロボロフスキーって感じでしょうか(厳密にいうと3種の大きさはイコールではないですが)。

各ハムスターの特徴は下です。個体差もあるので一概にはいえませんが、一般的にはこのように云われています。

ゴールデンハムスター
ゴールデンハムスター日本には1939年頃紹介されました。
シリアなど中近東から東南ヨーロッパに生息しています。
体長:16〜20cm、体重:90〜150g、
成熟日数:オス10〜14週、メス6〜10週
寿命:2〜2年半
なつきやすさ:★★★★★
ショップで手に入るハムスター5種類の中では一番大きいです。性格はおっとりしていて人になつくので、初心者にはおすすめです。
短毛種と長毛種があり、色の種類も豊富です。ただし、なわばり意識が強いので、メス同士でもケンカしてしまいます。必ず1匹で飼うようにしてください。

ジャンガリアンハムスター ジャンガリアン
カザフスタン東部〜シリア南西部出身
体長:7〜10cm、体重:35〜45g、
成熟日数:オス10〜14週、メス6〜10週
寿命:2〜2年半
なつきやすさ:★★★★
性格はおっとりしています。はじめは噛みますが、徐々にならせばなつきます。
色はノーマル(グレーで背中に黒い線がはいっています)や、ブルーサファイア(ノーマルより少し青みがかった薄いグレー。写真の子はこの色)、スノーホワイト、プディング(ベージュ)などがいます。

キャンベルハムスター
モンゴルや中国北山部出身。
体長:6〜11cm、体重:30〜48g、
成熟日数:オス10〜14週、メス6〜10週
寿命:2〜3年
なつきやすさ:★☆☆☆☆
見た目がジャンガリアンと似ていています。今のところジャンガリアンと明確な種の区別ができていないらしく、ごっちゃにされることも多いようです。しかし繁殖させると組み合わせによって子供ができないなどから、全く別な種なのは確かなようです(しかし本によって書いてあることが違うので判断つけかねます)。
毛色が豊富で、目が赤い子(ルビーアイ)もいます。ドワーフの中では最も活発で、人の指を噛む子もいます。なつきにくいですが、せわしなく動きまわるので見てるとおもしろいです。

ロボロフスキーハムスター ロボロフスキー
ロシア出身。
体長:5〜7cm、体重:15〜40g、
成熟日数:オス10〜14週、メス6〜10週
寿命:2〜3年
なつきやすさ:★☆☆☆☆
ハムスターの中で一番小さいです。とても臆病で驚くほどすばしっこく、よく動きます。噛みつくことはありませんが、ほとんどが人にはなつきません。
ふれあいを求めるよりも、見て楽しむ種類と考えたほうがいいかもしれません。

チャイニーズハムスター
中国(モンゴル)出身。
体長:8〜12cm、体重:20〜40g、
成熟日数:オス10〜14週、メス6〜10週
寿命:2〜3年
なつきやすさ:★★★★☆
スリムな体型で、ややしっぽが長いので、他のハムスターより見た目がマウスっぽいです。ドワーフの中でも飼いやすい種です。性格は温厚ですが動きが早く、排泄物のにおいが少ないのが特徴です。

他にもクロハラハムスターなど仲間はいるのですが、ペットショップなどで見かける種類を紹介するというとこで省きました。

 

体の特徴

前歯(切歯)
歯は上下あわせて16本。上下の前歯2本は一生伸び続けます。飼う際には伸びすぎてしまわないよう、ケースにかじり木(かまぼこ板や割り箸などでも可)など硬いものを入れてあげます。色が黄色いのは、鉄分や金属の成分が含まれているからで異常ではありません(多くのげっ歯類に共通しています)。

頬袋
左右の頬の内側に伸縮する袋があります。そこにえさをつめこんで安全な場所に運んで吐き出します。ゴールデンハムスターの袋は4×5cm(ドワーフで2×2cm)、ひまわりの種なら片方で軽く40〜50個も入るそうです。

臭腺
おなかのあたりにあります。においを出して異性を惹きつけたり、なわばりを知らせたりします。オスの方がにおいがきついようです。
毛が濡れているようにみえたり黄色くなったりしていますが、病気ではありません。
ゴールデンは左右のわき腹に1個づつ、ドワーフはおなかに1個ついています(写真はドワーフのものです)。

しっぽ
地底で暮らす生き物にとって必要ないので短いです。写真はジャンガリアンのものですが、2〜3ミリです(チャイニーズハムスターはもう少し長いです)。
反対にマウスは高いところに登る際にしっぽで体を支えるので長いのです。


すごい近眼であまりよく見えません。そのため、耳や鼻(ひげなども)が発達していて、そちらで危険を察知します。

ひげ
危険物や振動を感知するほか、仲間同士でコミュニケーションをとるために、他の毛より神経が発達しています。
なので決して切ってはいけません。感覚が図れずにまっすぐ歩けなくなったりなどして、ケガしやすくなってしまいます。

 

ハムスターと人間の年齢比較表

本によって違うので、あくまでも目安にしてください。表はゴールデンハムスターの場合です。

人間

ハムスター

1歳

2週間

2歳

3週間

5歳

2ヶ月

7歳

3ヶ月

10歳

4ヶ月

12歳

5ヶ月

14歳

6ヶ月

17歳

7ヶ月

20歳

8ヶ月

22歳

9ヶ月

24歳

10ヶ月

26歳

11ヶ月

27歳

1年

40歳

1年半

54歳

2年

66歳

2年半

80歳

3年

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